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PCの記憶装置 HDD,SSDの特徴と使い分けのススメ

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PCの記憶装置 HDD,SSDの特徴と使い分けのススメ

前回、バックアップの時に使う記憶装置をHDD(ハードディスク, Hard Disc Drive) と紹介しました。ハードディスクといっても種類があります。さらに、高速なSSD(エスエスディー, Solid State Drive)も軽く衝撃に強くアクセスが早いため積極的に使っていきましょう。この記事ではHDDとSSDの使い分けのポイントを整理します。

HDD,SSDの特徴と使い分けのススメ

HDDの特徴

外付けハードディスク

サイズは3.5インチと2.5インチの2種類があります。持ち運びは2.5インチがオススメです。家に据え置きで使うのであれば、コストパフォーマンスが良い3.5インチを使いましょう。メリットデメリットは以下の通りです。

記憶容量が大きい
記憶容量あたりの価格が安い

モーターを搭載して書き込むため、衝撃に弱い(=持ち運びは苦手)
サイズが大きい(サイズが小さいとちょっと割高。でも軽い)
稼働時に音がする(ブーンという低音や、カリカリする書き込み音)

SSDの特徴

SSD

サイズは、2.5インチから、USBメモリのような小ささのものまで、基本的には小さく軽いのが特徴です。大体50g以下ですので、自分が持ち歩きしやすい・失くしにくい大きさを選ぶのが良いでしょう。メリットデメリットは以下の通りです。

データへのアクセス速度が速い
本体が軽い・小さい
衝撃に強い
モーターが無いため音がほぼしない

書き込み回数に制限がある
記憶容量あたりの価格が割高

HDDとSSDの使い分け

上の特徴から、2021年現在は、パソコン内蔵の記憶領域としてはSSD、バックアップや保存の目的のための記憶領域はHDDを選ぶのがトレンドです。

ノートパソコンを使う人が選ぶべきHDD, SSD

ノートパソコンではほぼSSDのみ搭載するようになっています。据え置きの大きい・価格が安いノートパソコンでは、まだHDDが採用されていることもありますが、ちょっと古いですね。今後買うならSSD一択でしょう。その代わり、容量を大きくしようと思うと高額なオプション費用を支払わなければならないため、予算と相談しましょう。どのメーカーでも似たような仕組みになっています。

倍にするたび価格も増える(Macbook Airの例)

自宅外で利用することが多い人は、大容量(1TB~2TB)のSSDに変えてしまうと容量不足からの心配と外部記憶装置の持ち運びから解放されるためとてもラクです。しかし例えば4万円あれば、1TB以上の外部記憶装置は確実に買えます。

外部記憶装置としてのHDD, SSD

外付けHDD, 外付けSSDの価格や性能をまとめます。まとめてみると、想像以上にSSDとHDDの価格差はないことがわかります。容量あたりのコスパが高いのは、据え置きHDDですが、持ち運びや保存などの利用シーンも考えると、小さくて軽いのに越したことはありません。ポータブルHDD, ポータブルSSDも十分視野にはいるのではないでしょうか。

種類容量価格大きさ重さ備考
据え置きHDD2TB
4TB
8TB
約3万円
約4万円
約7万円
H: 19.5 cm
W: 7.3 cm
D: 12.7 cm
2.1 Kg故障時のバックアップ機能アリ
USB3.0, eSATA接続, AC電源
基本は持ち運びしない。
据え置きHDD2TB
4TB
8TB
約8千円
約1万円
約2万円
‎H: 17.1 cm
W: 11.4 cm
D: 3.3 cm
900gUSB3.0,AC電源
持ち運びできるが、大きい。
ポータブルHDD1TB
2TB
4TB
約6千円
約8千円
約1万3千円
H: 11.5 cm
W: 7.6 cm
D: 1.4 cm
200gUSB3.1(Gen1)
持ち運びに適してるHDD
ポータブルSSD500GB
1TB
2TB
約1万円
約1万7千円
約3万円
‎H: 9.5 cm
W: 3.3 cm
D: 1.1 cm
52 gUSB 3.2(Gen 2)
持ち運びに適してるSDD
ポータブルSSD 480GB
960GB
約6千円
約1万1千円
H: 6 cm
W: 3.3 cm
D: 1 cm
15gUSB 3.2(Gen 1)
最軽量モデル
外付けHDD, 外付けSSDの比較

据え置きデスクトップパソコンの人が選ぶべきHDD, SSD

据え置きのパソコンでは、OS起動ディスクをSSDにするのがマスト。起動速度がかなり変わります。容量は最低でも512GBを確保すると安心です。追加の容量は、内臓HDDを追加しましょう。音がイヤならSSDを選べばかなり静かなPCになりますね。

それ以外は、ノートパソコンと気にすることは変わりません。必要に応じて外部記憶装置を選びましょう。



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■編集後記

最近はHDDとSSDの価格差がかなりなくなっていてびっくりです。ライトユーザーの方なら2TBもあれば十分なのではないでしょうか。最軽量のSSDが欲しくなりました(笑)

■今日のつかもと家

小学校の開始が1週間延長されたので、子供がいないうちに外出する必要のある用事を済ませてきました。さすがにカフェは空いてました。

  • この記事を書いた人

塚本哲也

1984年生まれ。大学では情報工学に没頭。ホームページ作成などの依頼を引き受ける。大学院卒業後は新卒で野村総合研究所に就職。インフラ・OSに近い部分を見るテクニカルエンジニアを担当。システム構築・プロジェクトマネジメントを経験後、2017年株式会社タイムレスに転職。アプリケーション開発、企業全体の業務効率化とシステム開発に携わる。2021年に退職し、フリーランスとして活動を始める。 結婚前はトライアスロンに取り組みアイアンマン70.3(swim 1.9km, bike 90.1km, run 21.1km)を完走。子供ができてからは子供と遊ぶのが最優先な子煩悩パパです。

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