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ネットワーク速度が遅い!と感じたらチェックする6つのこと

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ネットワーク速度が遅い!と感じたらチェックする6つのこと

今回は、ネットワークのお話。家庭内・オフィス内のネットワーク構成によくある「光回線にしたのに速度がイマイチ上がらない・・」といったお悩みのチェックポイントと解決策について話します。

ネットワーク速度上限は低いところに揃う

さて、「光回線にしたのに速度が上がらない・・」というお悩みがあった場合、こういったところをチェックしていきましょう。下にいけばいくほど、対策が難しいです。

  • ルーターのLANポートの速度上限のチェック
  • 使用しているLANケーブルの規格のチェック
  • 使用しているLANケーブルの状態をチェック
  • 無線を利用している場合、接続している規格をチェック
  • 同時接続人数をチェック
  • 回線の契約内容をチェック

ルーターのLANポートの速度上限のチェック

ネットワークをLANケーブルをつないで構成している場合、LANケーブルをつなぐ接続口の速度をチェックしましょう。接続口のカタチは同一なのですが、速度の上限が異なります。古いものでは上限が低いものしかなかったりします。ネットワークの途中にハブがある場合も、その端子が上限低いとその低いものに揃ってしまいますので、要注意です。

規格転送速度LANケーブル
10 BASE-T最大10Mbpsカテゴリー3 以上
100 BASE-T最大100Mbpsカテゴリー5 以上
1000 BASE-T最大1000Mbpsカテゴリー5e 以上
2.5G BASE-T 最大2.5Gbps カテゴリー5e 以上
5G BASE-T最大5Gbps カテゴリー5e 以上
10G BASE-T最大10Gbps カテゴリー6A 以上
ネットワーク端子の規格と転送速度

今からネットワーク環境を新しくしようと思ったら、最大転送速度にも注目してください!家庭内・社内ネットワークでの速度を出そうと思ったら、最新では10G BASE-T, やや安価に手に入れるなら2.5G BASE-T に対応したルーターやハブを導入するのが良いですよ。

使用しているLANケーブルの規格のチェック

上の表にもある通り、転送速度に対応したLANケーブルというのが必要になります。ここが対応しているケーブルではないと、通信速度が遅くなってしまいます。(ネットワーク接続はできる。)

光回線では1~2Gbpsが最大速度になっています。

光回線にした場合は、LANケーブルは最低でもカテゴリ5e以上が必要です。オフィスなどでは、床下配線のケーブルがカテゴリー5だったりしてそこがボトルネックになっているケースもあります。家でも、埋め込みケーブルがカテゴリー5の場合は多いのでは。。うちもそうです。そう簡単に交換できないので、今から配線するときは最低でもカテゴリー6Aは用意してほしいですね。(コストもかかるので、現実的にはカテゴリー5eになりそうですが。)

使用しているLANケーブルの状態をチェック

次に、物理的なケーブルの状態をチェックしていきます。踏まれたりして潰れていないか、ケーブルの頭が取れかかっていないか?など、物理的な劣化を確認していきます。ネズミにかじられる・・なんていうケースもあります。

LANケーブル自体の寿命は20~30年といわれていますので、外的要因が少ない場合はしばらくもつことになります。

無線を利用している場合、接続している規格をチェック

無線Wifiを飛ばすルーターが古いままだと、せっかく回線を光回線など高速に変更したとしても、恩恵が得られません。最新の無線ルーターの選び方を別記事に書いたので、そちらを参考にして選んでください。

同時接続人数をチェック

家庭内・オフィス内での通信は、インターネット回線の全体の通信量を誰でも使えるわけではなく、使っている人が多いと、使えない人が出てきます。(現実的には、待たされる人が出てくる。)

インターネット回線全体のキャパシティを10として、Aさんが3、Bさんが5、使っていると、Cさんは2より多い通信はできません。AさんBさんの通信が終わると、Cさんは1度に多い通信ができるようになります。相乗りして使っている、という感じですね。

この割り当てや通信を賢く処理してくれるのが、ルーターという機器です。ここが高性能だと、同時に使っても固まったりすることが減ります。

また、通信量が多い個所をネットワーク的に分離して負荷を減らすネットワーク構成にするなど、工夫する必要も出てきます。

回線の契約内容をチェック

特に家庭内の回線契約では、契約者専用の回線ではなく、複数人数が1つの回線を使っている契約になっていることがほとんどです。

速度が遅いな・・とおもって、ケーブルを確かめても、遅くなってる原因が不明な場合、ほかのユーザーが回線を圧迫していることが考えられます。こればかりは具体的な解決方法がありません。時間が経って回線が空くのを待つ、専用線を契約する、といった方法しかないですね。

値段が安くて人気が出ているようなプロパイダだと、人も集中してしまうのでこのトラブルが起こりやすいので注意です。



■サービス一覧
 

■編集後記

最近はLANケーブル、カテゴリ5~5e のものは売ってないんですね。ビックリしました。

■今日のつかもと家

親族の大人のワクチン接種が終わりました。次は子供が風邪をひかないようにケアしてあげることに注力します。9月に入って急に寒くなったから、警戒中です。

  • この記事を書いた人

塚本哲也

1984年生まれ。大学では情報工学に没頭。ホームページ作成などの依頼を引き受ける。大学院卒業後は新卒で野村総合研究所に就職。インフラ・OSに近い部分を見るテクニカルエンジニアを担当。システム構築・プロジェクトマネジメントを経験後、2017年株式会社タイムレスに転職。アプリケーション開発、企業全体の業務効率化とシステム開発に携わる。2021年に退職し、フリーランスとして活動を始める。 結婚前はトライアスロンに取り組みアイアンマン70.3(swim 1.9km, bike 90.1km, run 21.1km)を完走。子供ができてからは子供と遊ぶのが最優先な子煩悩パパです。

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